Teppen Troopers!

バイクと、カメラと、僕らの日常記

信州キャンプツーリング 2023夏

いつも面倒をよく見てくれる職場の先輩からキャンプツーリングのお誘いを受けた。もちろん、その先輩だからこそ即答のYES!

そんなわけで先週末に一泊二日のキャンプツーリングに行ってきた。

圏央道から中央道に乗り換える際に発生する八王子ジャンクション渋滞に巻き込まれたくない一心で朝六時前に出発。そのままゆるゆると高速を走ると、10時頃には美ヶ原に到着した(冒頭の写真)。
関東近郊屈指のパノラマラインであるビーナスラインを抜けて美ヶ原へ向かい道中、画になる風景を写真に収めたいと思いつつ走っていたのですが、結局一度も停車せずに美ヶ原高原美術館へ到着。景色が良いところほど、停車して撮影しては後続車に迷惑がかかりそうで止まれませんでした。また、そもそも自分が写真を撮るのと同じかそれ以上にバイクで走るのが好きっていうのも停車しない原因だったのかもしれません。笑

今回お邪魔するキャンプ場は『野らら』さん。チェックインが13時~ということで、現地到着が早すぎた・・・道の駅で周囲の観光情報を眺めていると、不動滝という滝が近くにあるのを発見。向かうことにしました。

街中では茹だるような暑さでしたが、滝へ向かう林道へ入ってからは涼しく感じるようになりました。ただ、この滝へ向かう林道は入り口に鹿除けのフェンスがあり、バイクを降りて開け閉めする必要があります。また林道内もアスファルト舗装されているものの狭く、堆積物が轍を形成しており、初心者さんにはあまりお勧めできないかもしれません。
滝の手前500mほどの地点に駐車場があり、そこからは徒歩で滝へ向かうことになります。

多すぎず、少なすぎない水量の滝は、近寄ると水しぶきを上げておりさらに涼しくなります。歩いてきたトレッキングコースらしき道も楽しめ、ゴールの滝は思ったよりも大きく満足感のある寄り道となりました(・∀・)

時間調整&食料調達後にキャンプ場へ向かいました。改めて『野らら』さんです。
受付の女性の方ははきはき場内説明をしてくれて、気持ち良く利用ができることを直感で感じさせてくれました。結果的にも良いキャンプ場でした!

野ららさんの一番のアピールポイントはこれでしょう。薪が無料で利用できるんです!
こちらの薪を、写真奥に見えている薪割り台で割っていきます。個人的に感動したのがこの薪で、無料なのにとてもよく乾いた薪で焚きつけしやすく、よく燃えてくれました。また、樹種もいくつか混じっているようで、白樺を見つけ、革を着火剤として利用することもできました。
個人的にはこの薪のためだけに、この近辺でキャンプをする場合は『野らら』さんを再度訪れたいと感じました。笑

薪割り台は初めて使ったのですが、鉈より簡単に薪が割れました。刃物が不要なので、お子様連れのキャンパーには喜ばれる設備なのではないでしょうか。

テント設営中から何度も雷鳴がとどろきましたが、少し雨がぱらつく程度で天気は持ちこたえてくれました。
前の焚火台レビューの記事で書いたとおり、TABIは世話をしてあげないと火の勢いが弱まってしまうので、ある意味僕のような火遊びが好きな人には向いているのかもしれません。笑

cbf-aset.hatenablog.com

その後は鉄板を置き、ステーキ(もどき)を焼き、牛タンを焼き・・・と、少し明るいうちから食事と会話を楽しみました。

先輩とお会いするのは年単位で久しぶりだったのですが、そんなこと気にならないくらいたくさんお話しさせていただきました。職場にこのような、プライベートまでお付き合いいただける先輩がいることを幸せに思います。

楽しい時間は何歳になっても早く過ぎる。朝六時前に出発したっていうのに、もう夕方か・・・と、少し寂しく思いつつも、満足感を感じながら撮影した写真。

その後も語り明かし・・・ていたのですが、私が夜に眠気に負けてしまい早めに就寝。

翌朝は5時半には目が覚めるという早寝早起きの健康キャンプ!笑
先輩はしばらく起きてこなかったので、マルタイの棒ラーメンに野菜ミックス的なものを入れただけの簡単ラーメンを朝食に。うん、こういうので良いんだよ。

その後はもくもくと撤収作業を行い、帰路につきました。キャンプ場から自宅までノンストップで走り切ったので、帰宅中の写真は一切ありません。それもこれも、渋滞に巻き込まれたくない精神によるものです。笑
でも実際、埼玉県らへんであの日の日中に渋滞に巻き込まれたら、熱中症でひっくり返っていたと思う。鶴ヶ島ジャンクションらへんなんて、息するのも嫌になるような熱風でしたからね。もう関東圏は夏場、人が住むような場所じゃなくなってきているな・・・

ということで、久しぶりにツーリング+キャンプをしてきました。やっぱりバイクいいね。乗ってるだけでワクワクするもの。もっとたくさんバイクでお出かけしたいな、と思った二日間でした。おしまい。

このブログに記載された内容で、読者にどのような不利益が生じた場合でも筆者は責任を負いません。