Teppen Troopers!

バイクと、カメラと、僕らの日常記

遠州キャンプツーリング秋 2021秋

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毎年この時期になると集まる友人と、今年もキャンプに行ってきた。前は全員バイクで集まっていたというのに、今年はついにバイク参加は私だけに。加齢を感じますね。笑

キャンプ地は上島キャンプ場

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早朝に自宅を出発して新東名(E1A)で浜松いなさJCTまで走り、そのまま接続されている三遠南信自動車道(E69)へ。寳來狭ICを降りたら右折して国道151号を東進。東栄ICから三遠南信自動車道(E69)に再度乗って県道1号線まで。自動車専用道路の区間は朝ということもあってか車の台数が少なく、気持ちよく走れました。

そんなこんなでやってきました上島キャンプ場さん。ゴルフ場を併設するキャンプ場らしく、フリーサイトで場内は御覧のような概ねフラットな芝!サイドスタンドでバイクをとめても沈み込まないのでキャンプツーにもおすすめできますね。

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場内で気になったのはイノシシの顎骨。キャンプサイトまでは来ないと思いつつも、キャンプ場横の川へ降りると動物の足跡が散見されるので、なにかしらの動物は来るのかも。。。

飯田線散策

出掛ける前にキャンプ場付近のツーリングスポットを探していたら気になるところを発見。佐久間湖の北側。長いトンネルを抜けた先で道が途切れている県道を見つけました。

静岡県道288号線・大嵐佐久間線です。調べてみると長いトンネルは夏焼第二隧道といって、昔は飯田線が通っていたトンネルらしい。さらに、先の通行止め区間は昔、佐久間電力館のほうまで続いてらしいが崩落により廃道と化したのだとか。面白そうだから見に行こう!!

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いきなりですが、上の写真が夏焼第二隧道です。
ただ予めお伝えさせてください。愛知県道1号線を軽い気持ちでツーリングするのはお勧めしません。首都圏でいえば裏ヤビツみたいな道が永遠と続く感じで、途中に採砂場がある関係でトラックからこぼれたと思われる砂が道路上に散見されます。小型バイクで走るくらいが楽しい気がしますが、今度はガソリンスタンドがしばらくないので走行距離を気にしながら走る羽目になります。ご注意を。

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県道288号の通行止め区間を除くとなんとも時代を感じる廃車が放置されていました。助手席ドアの「自家用」の文字が良い味を出していますね。

ついでに夏焼集落に

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トンネルを出てすぐ右の方向にグーグルマップに載っていない道が続いています。看板を見ると、登山道のようですが衛星写真では集落を確認できます。これが現在住人がいなくなった(らしい)集落、夏焼集落です。

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トンネルからだいぶ階段を上ると見えてきます。途中の道も含め、かなり整備されている印象です。実際この日は、集落の中の一軒に家主さんが維持管理で来ていた模様です。

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集落の規模的には5軒ほどのお宅があったようです。上ってきた登山道を振り返って見える景色が上の写真。どこまでも山ですね。実際に、右手の山沿いをずっと走ってきたわけですが、集落一つありませんでした。

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集落内のお宅敷地内に入らないように気を付けながら神社にお参りして帰路につきます。人工物と自然の融和ってなんだか素敵。

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自転車やバイクが崖の下に落ちていたり、一斗缶が転がっているのを見たりすると昔の情景に思いをはせてしまいますね。
私はガス欠にビビりながら走ってきたわけですが、昔の住民さんはどのような気持ちで集落間を移動したんでしょうか。

ツーリングから戻り、キャンプ場でまったり

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思いのほか時間を食ってしまったツーリング。少し疲れながらもキャンプ場に帰還。廃材を薪代わりに利用してよいとのことだったので遠慮なく拝借。適切な長さにのこぎりで切って焚火台に放り込む・・・のだけど、この大黒柱のような太さの木はさすがに太すぎましたね。何時間か燃えてました。笑

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雲一つない空が少しずつ夜に変わります。鮮やかな青から、真っ暗な黒になるまでのこのタイミングってすごく良いですよね。

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今回も一人一台の焚火台。10月末ということで、夜はそこそこ冷え込みました。
それでも、「何をどうしても寒い!」ってほどではなく、焚火があれば楽しく過ごせるレベルでした。

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今回はみんなとキャンプしつつ、初日の日中帯はツーリングに出かけるという欲張りな企画でした。結果、体力が衰えているので疲労を感じたものの、大満足なツーリングになりました!

自分の中でキャンプツーリング道具をチョイスする理由みたいなのが見えてきたので、どこかで記事にしてみようと思います。取り留めのない日記でしたが、以上です。

またキャンプーに行きたい!

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