さて、さっそくですが上の表をご参照ください。年明けに更新した際の表と比較すると、この半年ちょっとで何をしたかがまるわかりですね。笑
簡単にご紹介させてください。
HD PENTAX-D FA*50mmF1.4 SDM AWとAF540FGZ II
前回アップした記事のとおり、Fマウント資産を売却しました。この売却益でほかの資材を購入しようと考えたところ、ポートレート撮影の機会が増えてきたので外付けストロボと"それっぽい単焦点"を買おうと思い立ったのがキッカケでした。
ペンタックスから購入できるストロボは現在三種類。ガイドナンバー順にAF201FG、AF360FGZ II、AF540FGZ IIです。まず、縦構図で撮影することが多いので首を横に触れないAF201FGは選択肢から外れ、AF360FGZ II/AF540FGZ IIの一騎打ちになりました。決め手はAF540FGZ IIの中古美品がAF360FGZ IIの新品程度の値段で購入できることがわかり、「光量の大は小を兼ねる」という考えによります。
レンズについては、HD PENTAX-D FA*85mmF1.4ED SDM AWが販売されてスターレンズの作成を見ているうちに、購入できる範囲内である50mmが目についた・・・というのと、Dfとともに50mmF1.8を売却した関係で標準単焦点が空席になっていたためです。
このレンズは単体で910gもあるヘビー級レンズです。(レンズ設計のもとになったsmc PENTAX-FA 50mmF1.4は220g・・・4倍以上の質量を誇ります)
ただ、上の作例のとおり写りは息をのみます。ボケの綺麗さもさることながら
等倍でこのキレ!カメラの性能を発揮できるレンズというのがよくわかります。(ピンを少し外しただけでもバレてしまう恐ろしい描写力・・・笑)
この一本だけ持ち、ツーリングとか面白そう!ってことで、先日ヤビツ峠に行きました。その時の話はまた別の機会に。
GR III
こっちは単純な入れ替えです。持っていたGRのバッテリー持ちが悪くなり、新型であるGR IIIの評価を見てると入れ替えたいという欲に勝てませんでした。笑
GRは2013年4月でGR IIIは2018年9月に発売なので単純に5年ちょっと新しいカメラなのですが、それ以上の進化を感じます。雑に撮ったこの写真でさえ、ちょっとドラマチックな気がしてしまう・・・写真を撮りに行きたくさせる、そんな写りをする良いカメラです。
GRから操作系が少し変更となっているので慣れる必要がありますが、大きな変更ではなさそうなのでそれも時間の問題かもしれません。
ただ一言申し上げたい。スナップシューターだから、ということかもしれませんがPentax K-1に搭載されている肌色補正がRICOH GR IIIに日搭載というのはいかがなものでしょうか。気軽なポートレート撮影をする際に良い機能だと思うので、ソフトウェアとして対応可能なのであればアップデートを期待したいです。
ってことで、Fマウント資産を売却してKマウントを増強した話はこれで終了。これらの機材で撮影した写真は今後、どんどんアップしていこうと思うのでよろしくお願いいたします!