Teppen Troopers!

バイクと、カメラと、僕らの日常記

さよなら、Fマウント

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 生まれて初めて海外旅行する際に、フルサイズ機を持っていきたいと購入したNikon Dfを先日売却した。当時はPentaxからフルサイズ機・K-1が発売されると騒がれていた時期だったけれど、ちょうど旅行に間に合わない(帰国直後に発売)タイミングだったため、古巣のNikonからお気に入りを購入したというのが経緯でした。

 手放したもの

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 FマウントボディはNikon Dfしか所有していないため、ボディ売却=Fマウントからの撤退を意味していました。なお、所有していた(売却した)機材は下記のとおり。

Dfはデザインが大好きで、フルサイズ機なのにとても軽かったので大好きでした。ちなみに、バッテリーなどを含む重量はK-1が1,010gあるのに対してDfは765gです。レンズなども含めると、この差は地味に響きます。

 かなり思い入れのあったカメラですが、ライフステージの変化で写真撮影に足を運べる回数が減り、フルサイズ機を二機種維持している理由が見つけられず、防湿庫内の整理のために売却に至りました。

 もちろん、FマウントとKマウントどちらを残そうか?と考えました。が、今後も一眼レフカメラを製造してくれそうなPentax Kマウントを温存する形にしました。ミラーレスカメラの性能が日々進化し、高性能化しているのは理解していますが、私にとって写真撮影はファインダーを覗いて撮影する。この動作こそがそれであり、EVFや背面液晶では意欲的に撮影する気持ちになれないためです。

Nikon Dfについて思うこと

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 Dfはとても軽く、デザインに思いっきり振ったNikonの名機であると確信しています。一時期、後継機種が開発されているとの噂があったと思いますが、実際の発売に至らずとても残念に思います。画質など、私にとってはとても満足できる内容だったため、後継機種が出たら入れ替えたかったな。

 使っていて気になったのは接眼目当てがすぐに行方不明になるところでしょうか。あと、地味にOn-OffやM-A-S-Pのモード変更がしづらかったと感じました。うーん、ここらへんは懐古主義的な人たちへの訴求力では大切なのかもしれないですね。

 はじめて購入したデジタル一眼レフNikon D60で、D90へと乗り換えてFマウントを利用していました。しかし、K100Dを購入してからはPentaxの描写が好きで一度Fマウントから足を洗った過去があるので、Fマウントは今回で二度目のサヨナラ。
ニコンは会社が大変なことになっているようですが、今後も意欲的な一眼レフカメラを出してくれるのであれば・・・また舞い戻ることもあるのかな?笑

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