気がつけば、前回の更新からだいぶ空いてしまいました・・・
正直な所、バイクにはあまり乗られていません。ただ、八月末に友人と神津島に徒歩キャンプ旅にでかけたので纏めたいと思います。
本州から神津島へ向かうルートは複数ありますが、今回は熱海からでている高速船で向かう事に。片道二時間くらいだったかな?揺れも少なく、とても快適な船内でした。
船内~下船・入島手続きまで
途中、寝たりもしたんですが友人と外を見ていると、何か跳ねていました。水面から顔を出したかと思えば、そのまま数百メートルは滑空して行く・・・そう、トビウオです。上の写真にも二匹は映っているのですがお分かりになりますかね?笑
下船して驚いたのは島の風景。下調べしていた景色と違う!
・・・と言うのも、低気圧が近づいていたために海が時化、通常利用している港(写真の港とは島を挟んで反対側)はフェリーが停泊出来ないそう。
僕らは計画もせずに来ているもんだから、早速移動手段がなく困りました。結果、歩いて島を横断する事になったのですが、フェリー会社の方が声を掛けてくれ、バス乗り場まで乗せてくれました。感謝。
入島手続きなんて書いていますが、実際にはそんなのありません。正確にはキャンプ場利用申請です。神津島には二か所、村営の無料キャンプ場があります。今回は沢尻野営場でキャンプする予定だったので、島の観光案内所で申請しました。
そこには上の掲示が。両キャンプ場は近年のマナー悪化に伴い、廃止となるそうです。実際に、僕らが泊まった際も深夜・朝にそれぞれロケット花火を上げていたり、一グループが無駄にスペースを占有していたり、かなりマナーが悪いと感じました。キャンプ場自体はロケーションも良く、無料にしては設備も充実した良い場所なのに残念ですね。。
食事~設営~散策まで
キャンプ申請をして、昼食に。昼食は観光案内所のそばにある「よっちゃーれセンター」で。ヅケ丼定食で1000円ほどだった記憶。空腹も相まって、むちゃくちゃ美味しかったです!
そして件の沢尻野営場。オーシャンビューに芝生サイト。トイレと炊事棟あり。最高のキャンプ場です。ちなみに、この目の前の海は海水浴場で泳ぐこともできます。最高か!!笑
ひと段落して、私と友人T氏はもう一人のK氏を残し市内散策へ。残ったK氏は夜勤明けで来てくれたおかげで、テント内でぐったりしてました。。
神津島の村内は、不思議と落ち着く雰囲気で、ゆったりとした時間が流れていました。ただ、傾斜が強いので足腰が弱っているときに来ると辛いかもしれません。笑
おそらく、本来接岸するであろう港へ来ました。ウェルカム感がしっかりあるので、やはりこちらが "正門" であると感じさせてくれます。
釣り~就寝まで
私が写真を撮っている間、友人T氏は釣り場を物色。先述のとおり、海が時化ているので、湾内で釣りを始めました。
結果、ジギングでヒット。小ぶりだったのでそのままリリースしましたが、模様がくっきり出た綺麗な魚でした。初日はこの一匹だけでしたが、坊主を逃れた彼は喜んでました。笑
夕焼けはとても綺麗でした。水平線へ向かって色が変わっていくグラデーション。180度近く見渡せるのは、やはり島ならではなのかもしれませんね。
夜はテントに戻り簡単な食事を。安い食材ですが、雰囲気が美味しくしてくれる気がします。キャンプ最高!笑
夕食後は椅子にどっぷりと座り、空を見上げて雲間からの星空観賞会。流れ星を片手分は見て満足しました。