私が持っているテントの中で一番新しいアライテントさんのドマドーム2。普段はモンベルのクロノスドームを利用しているのであまり使っていなかったのですが、先日引っ張り出したらテントポールをつないでいるゴム(ショックコード)が伸びてダルダルに・・・仕方がないので交換することにしました。
一番ひどいポールがこんな感じ。コールマンのツーリングドームも持っているけれど、こんなにダルッダルに伸びているのはドマドームだけ。そういう仕様なのだろうか?
準備したもの
準備したのはコールマンさんのポールリペアショックコード30mです。2000円弱で購入しました。あとはコードを切断するためのはさみがあれば作業ができます。
作業手順
以下、自分用のメモとして作業手順を書いておきます。もっと良い方法があるかもしれませんので、あしからず。
はじめにショックコードをポールの長さ+20cm程度のところでカットします。私は手を写真のように広げた親指から小指までがおよそ20cm。親指と人差し指で広げる場合は15cmほどです。(渓流釣りをしていたころの知識)
ちなみに、ショックコードの先端部分は内側に出ていました。
一生懸命外周部を探したのですが、ケーブルの端っこを見つけられず困りました。笑
次に、ポールの端部を反時計回りにまわします。すると上写真のように端部が外れますので、元のショックコードを外します。反対側も同様に端部を外し、古いショックコードを抜き取ります。
新しいショックコードをポールの一番端の節に通したうえで結び目を作ります。簡単な写真左のような結びだとポールの径より太くなるため、写真右のような結びを行う必要があるので注意です。
あとは反対側まで新しいケーブルを通して、結び目を作り、端部に掛けて締めなおすだけ。
ダルッダルに伸びきっていたショックコードが適度なテンションが加えられた状態になりました!
面倒なことではあるんだけど、こういうメンテで復活するのって嬉しいですね(・∀・) なにより、キャンプ場に行ってテントポールがカチッカチッとはまらないあのストレスがなくなるというだけでも助かります。笑
アライテント純正ショックコードよりもコールマンのポールリペアショックコードのほうが気持ち太い気がしましたが、アライテントのほうが伸びきった後なので比較としては微妙でしょうか…
いずれにせよ、問題なく無事に交換ができました!お持ちのテントポールのコードが伸びているのであれば簡単なので交換することをお勧めします!!