弦交換時に落ちた、俵型の物体
ずっとメインで使っているベース、Fender USA American Special Jazz Bass。5年ほど前に購入してから一回も弦交換をしてなかったので、せっかくスペアの弦もあるから交換しよか!と、弦を緩めたら落ちる物体。
なんだこれ・・・もう一回ベースに目をやると、ココのアレがない!笑 知識なさ過ぎて説明できてないのですが、「ブリッジ」にあるはずの「サドル」がない。そして、それは足元に転がっていたのです。
初心者、メンテナンスを決意…!
冷静に全体像を眺める。買ってから一切メンテナンスをしていないので、やっぱり汚れが目立つ。せっかくだから、綺麗にしよう!と決意。その日のうちにSoundhouseさんで必要そうなものを発注。
フレットも指板もよく見ると汚れている・・・気がする。もはや、買ったときの状態なんて覚えていない。まぁ、メンテナンス用品が届いたので、せっかくだから綺麗にしてみよう!!
1、フレット磨き
まずはフレットを磨くことに。研磨剤が指板につくことを嫌い、一応マスキング。あまり上手くマスキングで来ていないけれど、そこは素人!ご愛敬。笑
今回準備したのはこちらの「SIMICHROME POLISH」。Montreux社製の金属専用クリーナーです。
綿製の布に少量取り、フレットを磨いたらこんな感じ。なかなかいい感じ!昔、バイクのアルミ部品磨くのに似た商品を買ったのですが、商品名を忘れてしまいこちらを購入。まぁ、可もなく不可もなくという感じでしょうか。
マスキングテープをはがしたら、こんな感じ。お、なかなかいい感じじゃないか!これだけでも結構な満足度。
2、指板磨き
指板磨きのために準備したのはこちら。Freedom Custom Guitar Research社製の「Lemon Oil (SP-P-11)」。何が良いかなんてわからないので、レビュー頼りで決定。
使い方はポリッシュと一緒。綿製の布に少量取って、指板を磨くだけ。
結果がこちら。なんか、汚れが取れてオイルでヌメッてるせいで高級感が出た気がする。うん、自己満足だけど!!
3、消えて失せたサドルを補完する
なぜかなくなっていた四弦のオクターブネジ。ネジだけを購入してもよいのだけど、発注する時のテンションが高ぶっていたせいもあり、Freedom Custom Guitar Research社製「Tone Shift Bridge Saddle for Bass」を購入。
ベース用なので、入っているサドルは四つ。ネジの短いのが1-2弦用で、長いのが3-4弦用。さらにそれぞれで、短いイモネジがついているのが1, 4弦用らしい。これを知らなくて、楽器の師匠に泣きついたら
「指板のRに合わせて、やまなりになるイメージですね。」
と、初心者に理解しやすいコメントをいただきました。なるほど、覚えやすい。
ちなみに、今回準備した弦はElixirの「NANOWEB Nickel Light/Midium #14077」。価格は高いけど、その分長持ちすると噂。メンテをさぼりがちな私向きかな?と買ってきた。笑
完成
ジャズベが使えない間、ずっとムスタングベースを使っていたので完成したジャズベを持って思ったのは「でけぇ」でした。今回のメンテナンス関係ない。笑
ベースが綺麗になって、音が出るようになってテンションが上がってしまい深夜まで弾いてしまった。あ、一応防音室なのでご安心を。
サドルを変えたせいなのか、弦を変えたせいかわからないのだけど、音が変わった。今までは丸みがかった音だったのだけれど、明るい今風のシャキッとした音になった気がする。サドルや弦が、そういう製品かは知りません。個人的な感想です。笑
一応、オクターブチューニングとか弦高調整とかしたんだけど、自信ないな。やること自体は難しいのだけど、正しいと自信持って言えないのがつらいね。少し、様子を見て気になるところがあったら直していこうと思う。作業自体は楽しかった!