個人的な近状
一昨年の夏ごろ、プロジェクト移動で今までと異なる環境となりました。それから一年半年ほど、うまくできていないにしろ、自分なりの全力でお仕事を頑張ってきました。本当は2名対応だったり、プロジェクトマネージャーが仕事放棄気味で委託先のスケジュール管理などまで対応しなくちゃいけなかったり・・・
愚痴を言えば小一時間語って良そうなので割愛しますが、そんなプロジェクトも今月でひと段落予定。これは、自分にご褒美買っても罰は当たらんだろう!ってことでポチりました。笑
宣言通りのマクロレンズを購入
年頭の記事で、今年のKマウントに関する抱負は「マクロレンズを買うこと」と宣言していたのを早速フラグ回収しました!
写真のとおり、購入したのは「smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR」です。
届いた際の段ボールから、レンズの箱を取り出した時の素直な感想が「小さっ!!」でした。F値が2.8と、私が所有しているレンズの中では抑え目なせいでしょうかね。
実物を観察&感想
箱の中にはレンズケース(S80-120)に入った状態でレンズが格納されていました。このレンズケース、調べてみると「smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR」や「smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR」などを入れられるサイズとのこと。APS-CのWズームレンズキットがちょうどよいサイズ・・・小さいわけだ!(ちなみに、上記レンズはレンズケースは別売)
取り出してみてやっぱりビックリ。小さい!細い!!
と、とりあえずスペックを見直してみよう。
- タイプ:単焦点
- シリーズ:D FA
- 焦点距離:100mm(35mm換算)
- 絞り値:F2.8
- 質量:340g
- フィルター径:49mm
- 最大径×長さ:65 * 80.5 mm
- その他:WR(防滴)、クイックシフトフォーカス、SPコーティング、アルミ外装
フィルター径を見ただけで、PENTAXのレンズだってわかりますね。数が少なりつつある、レンズ名にsmc(SuperMultiCoated)を冠するレンズってことで、もしかしたらそのうちHD化したりするんでしょうか?・・・まぁ、50mmマクロが先ですね。
うーん、スペック見る限りコストパフォーマンス最強レンズですね。必要十分。
PENTAXを自発的に選択する人って、やっぱり小型軽量であることや防滴機構を重視する人な気がします。そうすると、このレンズはそれらを満たしています!こう書いていると、今まで手にしていなかった理由がわからなくなってきました。笑
レンズのヌケの良さに感心し、様々な角度から撮影していたら上のような写真が撮れました。とある角度からのぞき込むとレモンイエローがレンズに反射してました。
そういえば、HDコーティングの説明で添付されていたグラフで既存コーティングは550nmあたりの反射率が高めであることを示唆していた気がします。
この「従来のマルチコーティング」ってのが「smc」を指しているのであれば550nm=黄緑あたりのはずなので、納得の結果。
それにしても小さい。この細身で軽いレンズを持つと、ペンタキシアンでよかったって思いますね。え?洗脳されすぎですかね??笑
実写サンプル
この100mmマクロは等倍マクロ。一番近づいた際の距離=ワーキングディスタンスは13cm。このレンズについてきたフードのロゴを撮るとこんなに大きく!!
そういえば、画になるカメラこの前買ったんだった!ってなわけで、LXを引っ張り出してくる。なんだこれ、めちゃくちゃ楽しい!!(無駄にモノクロで撮ってみたくなったりするほど、写真欲を満たされますw)
ブツ撮りするペンタックスユーザーであれば、まず選択肢に入れるべきレンズだと感じました。
中望遠レンズとして風景撮りをしても使えるとの評を得ていますが、100mmという焦点距離は使いどころを選びそうですね。今度、お出かけの際に連れ出してみますね。
余談
クロネコヤマトさんが届けてくれたのですが、梱包の段ボールがへこんでいたのは今回が初めて。まぁ、運搬中にへこんだのではなく発送の際にお店側がへこませた可能性もありますが・・・でかでかと精密機器と書かれているので、気を付けてほしいですね。
もちろん、中身は何の問題もなく動作したので、ただの気持ちの問題ですけどねー